2010年3月31日水曜日

新商品

館鼻岸壁朝市では続々と新商品が発売されています。
朝市まつりでこんなものを発見しましたよ!!
その名もこけここサイダー


もしや、地サイダーの新しいもの?!と思って手にとって見ると
王冠には見慣れたウミネコのマークが…


そうです、これは有名な「三島サイダー(バナナあじ)」なのです!!

販売店のご主人が八戸製氷冷蔵にお願いしてラベルを作っていただいているとの事。
ネット販売をしないとの条件で『こけここサイダー』が生まれました。

館鼻朝市で1本150円で販売中です。

広い会場のどこかにあるニワトリマークを探してGETしてみてくださいね(^o^)v

2010年3月28日日曜日

朝市の神様! 『八戸みなと朝市まつり』2日目

 
本日、『八戸みなと朝市まつり』2日目にして最終日。

昨日は土曜日で午後3時までと、通常と勝手が違う開催で
若干コンパクトに凝縮した内容が新鮮だった
のですが…
今日は通常どおり日曜の朝からの開催とあって、
朝市会場内も昨日以上に広々のびのび拡張され、
いつもの、“あの感じ”で店が並んでいました。

館鼻岸壁朝市

ソレにしても、

またもや!

昨日にも増して、

この
八戸みなと朝市まつり

 人

八戸みなと朝市まつり

 人

八戸みなと朝市まつり

そして、この賑わい!

今期が始まって先週までの悪天候がウソのように
本番(?)当日の今日はスカッと晴れ渡っています。

昨日の突然の雪といい、今日の快晴といい。
いま館鼻に朝市の神様が降りてきているようです!

まるで、
鈴鹿スプーンカーヴの上空に神を見たアイルトン・セナのように、
いま館鼻漁港の上空に朝市の神様が見えます!
(朝市の神様はウミネコのような姿で上空を旋回し、時折ナニカを拾い食いしていました)
館鼻上空のウミネコ

やっぱり八戸は日本一の「朝市の街」なのです。

そして『八戸みなと朝市まつり大成功の余韻に浸る間も無く、
来週は月に一度のお愉しみ、陸奥湊駅前魚菜市場『日曜新鮮市の今期初市です。
更に、三八城山日曜朝市の初市も開催され、
午前6時30分より先着200名様に嬉しいプレゼントが用意されているのだそうです!

水曜日には類家ハッピードラッグ駐車場で『出前朝市』だし、
金曜〜土曜は、まつりんぐ広場で『夕暮れ市』もあるし…

毎日、何処かで、なんらかの『市』が開かれていて、朝市ヲタとしては体がいくつあっても足りません。

まさに八戸こそ『(朝)市の街』!

朝市の神様も喜んで降りてこようというものです。
 

詰め放題

館鼻の朝市といえば詰め放題。

天ぷらに焼きそば。

やっぱり人気です。

朝市まつり

朝市まつりに到着。

いつもならこの時間は人もまばらになるが、さっすがにイベントなだけに人出が多いねぇ。

今日もえんぶりや出し物が沢山ある予定。

15時までやってます。
買いすぎに注意しなくちゃ(^O^)

2010年3月27日土曜日

寒くても熱い1日。『八戸みなと朝市まつり』

 
いよいよ待望の
八戸みなと朝市まつり』がスタートしました!

館鼻岸壁朝市

みんなの照る照る坊主の願いが通じたのか…
空は青く穏やかで、滑り出しは上々!
この賑わいです。
八戸みなと朝市まつり

まさに「人の河」!

通常の館鼻岸壁朝市では数百メートルにも及ぶ場内に350〜400程もの店がズラッと並ぶのですが、
八戸みなと朝市まつり』では若干コンパクトぎみに凝縮して長時間開催する展開が功を奏して、この超絶賑わいです。

いやぁ、朝市の規模も凄けりゃ集まるお客さんの勢いも凄い!

まさに日本一の実力をマザマザと発揮しています!

何もかもが、あんまり凄すぎて、「」連発です。

そんな『八戸みなと朝市まつり』初日の今日は、
各放送局・メディアの皆さんも大勢集まって、
八戸の朝市をバシバシ取材〜発信して頂きました。

我らが「ようちゅうグミ 内蔵くん」も取材対応に大忙しです。
カブトムシようちゅうグミ内蔵くん取材
こーゆーのって、なんか嬉しいですネ。
(ちなみに今日は早々に売り切れてしまう大人気だったそうです (⌒o⌒)v)

そして、
メイン・ステージ周辺(角の炭火焼き魚屋さん前)では、
岩手めんこいテレビの収録が行われていました。
そこで個人的にも大変お世話になっているミス八戸の中山央子さんにお逢いして、出演前だというのに、とても親切に接して頂き、例によって深い感銘と影響を受けた次第であります。

ドーモアリガトウゴザイマシタ。

ふじポン&中山央子さん
ふじポンさん央子さんふじポンさん(頭)の黄色が眩しいです。

さらに、海の朝市代表の工藤さんも一緒に御出演です。
おおくぼさん&工藤さん
工藤さんおおくぼさん工藤さん(ウインドブレイカー)の黄色が眩しいです。


そーこーしていて、
遠方からのお客様が大勢いらっしゃった頃には、
急に冷え込みだして雪まで降ってきてしまいました。

雪の舞い散る館鼻岸壁の朝市

しかし!
中山央子さんに接して、とてもポジティヴな気分になった“眼”には、
この冷え込みも雪も、全てが
八戸の朝市」を印象付ける演出のように見えます。

雪が舞い降る岸壁での朝市。


こんな風情ある朝市が余所にあるでしょうか?

コレぞ八戸の朝市

こんな風に、すべてが上手く回ってゆくのです。

寒いけれど熱い1日でした。

館鼻岸壁の『八戸みなと朝市まつり』は
明日も、日の出から午後3時まで開催されます。
こんな素敵な今日を逃した残念な市民の皆さんは、明日は必ず行きましょう。
遠方の方も、今から身支度を整えれば十分に間に合います。

どうぞ、普段着(できれば厚着)で、おいでください。

それが「朝市」ですから。


(弊社では、しみず食品に事前に許可を得て同社工場屋上か撮影させて頂いております。決して無許可不法侵入の撮影は行っておりません!)

2010年3月21日日曜日

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ、館鼻岸壁朝市

 
なんかの因果か?
今年の朝市開きとなった先週、そして彼岸中日の今週と、
2連発で強風に煽られた日曜日。
昨夜からの暴風に雨まで混じる、こんな今朝でも
館鼻岸壁では元気に朝市が開催された!

館鼻岸壁の空に泳ぐ、お馴染みの幟も元気に(?)はためいている。

いささか元気過ぎ、というか、
ヤケッパチに見えなくもないくらいに、激しくはためいている。

要するに、
朝市するには、あまり好ましくない天候だったのである。

しかし、
こういう朝は、こういう朝なりの愉しみもある。

大きな声では言えないけれど……

「今日は天気が悪いから」という
なんか判るようなワカラナイような理由で
サービスをしてくれる店が、けっこー多くなるのだ。
(けっして、お店のサービスを保証するものではありません。くれぐれもお店の方を困らせないようにマナーを守って適正に購入しましょう!)

そんな裏ワザ(?)もあってか?
館鼻岸壁は、この悪天候といえど、この賑わい!



さすが館鼻岸壁朝市!
お店の方々もお客さんも、みんなポジティヴ&パワフル!
いや、
館鼻岸壁朝市というよりも、
の、
八戸の、
底ヂカラをまざまざと見せられ、
ソレだけでも十分に得した気分になった。



先週〜今週と天候が優れなかった分だけ、
来週の『八戸みなと朝市まつり』は絶対に好天に恵まれるハズ!
…そう願います。

みんなで照る照る坊主を作って『八戸みなと朝市まつり』の成功を祈りましょう。

2010年3月18日木曜日

八戸の春とともに、片町朝市開市

 
片町朝市は、
一説には江戸時代から続くとされ、
また朝市会場内の立て札では昭和22年に興ったと記される、
まぁどっちにしても、古き良き風情を備えた伝統の朝市だ。

片町朝市

長者山新羅神社の麓、
鍛冶町の緩やかなカーブに沿って開催される片町朝市は、
穏やかでホノボノ感溢れる雰囲気が心地良い。
賑やかで活気溢れる湊地区の朝市とは、また異なった魅力である。

片町朝市

八戸市内では、
いろんなタイプの朝市が多数(7ヵ所も!)開催される。
こんなにたくさんの朝市が街中に展開する地域は、
そーざらにあるもんじゃない。

八戸は朝市天国なのだ!

そんな多彩な八戸朝市の中でもとりわけ人気の高い朝市のひとつ、
片町朝市が本日、開市となった。
(ややフライングぎみに、数日前から営業していたというウワサもあるけれど…)


片町朝市

ところで…
切りのいい月初めや週初めではなく、
ナゼに18日の木曜日に初市なのか?

それは今日が「春彼岸入り」だから。

片町朝市は春彼岸から始まる習わしなのである。

現在の気忙しいカレンダーや情勢にとらわれず、
旧来からの暦にのっとって営まれる朝市は、
町並みこそ“ちょっと現代”の姿をしているけれど、
どこか江戸時代(あるいは終戦後)の風情を、今も宿している。
そんなところが片町朝市の根強い人気の理由のひとつなのだ。

片町朝市

片町朝市は春彼岸とともに始まり、大晦日に終わる。
その間、毎朝開かれ、お盆と彼岸と年末に最盛を迎える。

まさに脈々と続いてきた八戸人の生活のリズムと同期し、
市民の生活に根ざした市民の朝市なのだ。

もちろん観光で訪れる方々にも温かく、
初めての方にも懐かしい朝市
です。

片町朝市てんぽせんべい

そして今度の日曜日(21日)は春彼岸の中日。
春分です。

2010年3月14日日曜日

館鼻岸壁朝市2010初市

 
2010 年03月14日 早朝 気温 -1℃ 強風

3月とはいえ、まだまだ朝方は心底冷え込む北東北の街の
厳寒の海風がモロに吹き上げる漁港 に、
ひとはナゼ、わざわざ日曜の朝に早起きしてまで
こんなにも集まるのだろうか?

それはそこに朝市があるからだ。

寒 い休日の朝に早起きする価値のある朝市、
館鼻岸壁朝市

17年ぶりの大津波警報と
観測史上最大積雪量の大雪を乗り越え、
昨日からの強風が残る今早朝、
2ヶ月半ぶりとなる今年最初の朝市が開かれ た!

海の朝市

5時でもまだ明け切らない暗闇の中で設営をする店が点々とまばらだった場内は、

湊日曜朝市

まさに陽の出と共に、いつもの見慣れた賑わいを取り戻していった。

湊日曜朝市

普段は漁船が停泊するだだっ広い岸壁が、
一夜明けて日曜朝だけは、
八戸市民ばかりか市外・県外さまざまなところから多くの人々が集まり、たいへんな賑わいをみせる。

それはまるで、
荒涼とした砂漠に夜ごと現れる歓楽の都:ラス・ヴェガスを思わせるような、 幻想的で現実離れした現実である。(言い過ぎ?)

湊日曜朝市

そして今朝は初日とあって、
開会セレモニーやせんべい汁の御振舞いなども催され、
いつもの賑わいに更なる盛況を重ねていた。

海の朝市

場内に並ぶ、お馴染みの店もみんなそのまんまで、
店先で、しゃべくってる内にチョット得しているという、
朝市ならではの嬉しい“サービス”もしていただいたりもした。

そしてなんと!
昨年、あの「かぶと虫ようちゅうグミ」で物議を醸した話題を振りまいた『赤いテントのコーヒー店』の新作がリリースされたのだった。

カブトムシさなぎグミ

グレードアップしています…というか、
育ってます!

なんかまた今年も各店なにかと話題にこと欠かない賑やかな朝市になりそうだ。

海の朝市

初日でコンディションも良くなかったにも関わらず、さすがの人出で、館鼻岸壁朝市の人気と底力をヒシヒシと感じました。
しかし、
館鼻岸壁朝市としては、まだまだウォーミングアップみたいなもの。

来週3/21は三連休のド真ん中で、しかも春彼岸の中日
初市から2回目にして早くも全開フルパワーに達すると思われます。

そしていよいよ3/2728は『八戸みなと朝市まつり』が!

こりゃ今年も館鼻岸壁から目が離せませんヨ。

2010年3月5日金曜日

八戸広域観光ステップアップセミナー

広域観光セミナーに参加して


先にsoraさんが紹介してくれた「八戸広域観光ステップアップセミナー」

実りある時間を過ごさせていただいた。



まず「田野畑村 体験型観光 番屋エコツーリズム」について

田野畑村には北山崎という観光スポットがあるが、
従来はここへ来て景色を見て帰るという通過型観光であった。
これを体験型の滞在観光とすることに成功した。


一番人気のプログラムはサッパ船アドベンチャーズ

漁師さんのガイドで断崖を下から仰ぎ見て、岩の穴を通り抜ける
スリル満点のツアー


地元の魅力を磨き、住民の意識向上、告知広告の徹底によって
年間434人だった観光客が6399人にまでなった。


次に「長崎さるく」について

「さるく」とは九州の言葉で「うろつき回る」という意味。
長崎の街はコンパクトなので歩いて回れるコース作り(ガイドあり、なし)をした。

長崎での新しい時間の使い方、
「ないものねだり」から「あるもの活かし」へ。

市民と地域の参加がなければ出来ない。


両者とも、地域の協力とプロモーションの成功によって
観光客の心をつかんだ成功例だ。

この八戸にも素材はそろっている。
これをどう掘り起こしていくか、観光に携わる者の腕を試される所だろう。

2010年3月4日木曜日

広域観光を考える�

二人目の講師、長崎県、長崎コンプラドールの田中さんの講演の様子です。

長崎をひとつのテーマパークと見立てて、まち歩きをする企画と実施を行っているそうです。

お話を伺い、かなり興味深い内容で、アイデアや観光意識の見直しなど、八戸の観光に繋げられる部分があると感じるとともに、地域市民への周知も大事だと考えさせられた。


これから、フリートークが始まります。

さらに突っ込んだ話が聞ける期待大です。

広域観光を考える�

ただいまから八戸広域観光ステップアップセミナーに参加です。

間もなく、開会。

沢山の方がお見えになっています。

田野畑村、たのはたネットワークの佐藤さん、楠田さん。
長崎県から長崎コンプラドールの田中さんが今回の講師です。

また、八戸の観光コーディネーター 木村聡さんを含めたフリートークもあり、非常に楽しみです。


これからの観光の在り方について、じっくり話を伺いますo(^-^)o

2010年3月1日月曜日

民宿で女将の朝ごはん、食べました。


えんぶりも終わって1週間。

あっという間に終わりそうな2月をしめくくり、八戸あさぐる〜種差『民宿で女将の朝ごはん』コースに参加してきました。
八戸観光コンベンション協会と八戸広域観光推進協議会による2月限定企画です。

27日土曜日、朝6時に八戸グランドホテルに集合。
えんぶり期間中の企画「八戸陸奥湊 朝の素材満喫コース」で前回ご一緒した参加者のお顔が見えます。
案内人の観光資源情報調査員Mさんの説明を聞きながら、うとうとしているうちに種差海岸に到着しました。

 

6時半。
朝日は雲に隠れたままで、しきりに「残念ですけど…」と恐縮しているMさん。

暦は春でも、さすがに頬にあたる風はまだ寒い。

冬の種差—人出は少ないのですが、なかなか風情があります。
掛け値なくホントにそう思っておりまして、何もない襟裳岬の春だってタクローさんが作ってモリさんが歌えば、名所になるんですからね。
分かんない人は、そのままそのまま。
(そう言えば、時々ワタシのダジャレが分からなくてスルーすることがあるって言われたっけな)。


しばらく、枯草色の種差の芝生を散策。
チョコレート色の岩の造形の妙、雲間に見え隠れする幻想的な朝の光で、しばしポエットを気取ったのでした。
…ハンカチで鼻水拭きながら。


 

民宿「志保」さんは、道路を渡った種差交番の向かいにあります。
笑顔で迎えてくれた女将さんが部屋に案内してくれて、テーブルには朝食の膳が並べられてました。
塩鮭、自家製の塩辛、イカ刺しほか。
白ご飯のほかにホヤの炊き込みご飯、ウニの炊き込みご飯と3種用意して下さった。
前の日、Mさんが電話でさりげなく探りを入れても、はっきりと教えてくれなかったものなのです。
当然、ホヤご飯とウニご飯のダブルで、という注文がほとんどでしたね。
まつも(松藻)の味噌汁もおいしかった!
モズクのようだけど、実は三陸沿岸でしか採取できない「海草の王様」なのだとか。



民宿を始めて25年になるという「志保」さん。
てっきり女将さんの名前かと思いきや、酒屋を意味する「酒保(しゅほ)」という屋号からというのは意外でした。
やはり夏場にお客さんが多く、家族連れやウィンドサーファーたちがよく来るそうです。
食卓から窓越しに海の水平線が望めます。
こちらの民宿の山側に、「大正の広重」と呼ばれた吉田初三郎のアトリエ兼別邸「潮観荘」の跡地があるのですが、観光客にもPRできるようなものがほしい。
帰り際、玄関口で置かれていた出汁昆布一束200円(天然ものでお得!)を買いました。

 

帰りのバスは、途中、葦毛崎展望台で一時下車。
何度見ても、ここからの見晴らしは壮大で素晴らしいと思う。
「この海の向こうにメリケン(アメリカ)があるぜよ!」(ホントは北海道だけど)
と福山雅治気分で胸張って言いたくなります。
今一度、日本を洗濯いたしたくと龍馬さんは書いています。
ストレスフルな現代日本に生きるワタシたちは、たまにはここに来て、ココロを洗濯したほうがいいぜよ。

 











丘に鮫角灯台。
森林組合で松の砂防林を間伐していると聞きました。
海岸沿いのうみねこラインを走っていても、松林にさえぎられて見えなかった鮫灯台が、はっきり見えるようになりました。
観光コンベンション協会のOさんに手招きされ、見ると、ちょうどJR八戸線の電車が通りかかりました。

予定時刻の9時にホテル前に帰着し、今回の小さな旅が終わりました。
「冷えた身体を温めるには、やっぱり!! 女将が作る あったか「朝ごはん」。
(案内チラシにあったコピーです。戻ったすぐ後に起きたチリの巨大地震の影響で、翌日、八戸沿岸にも大津波警報が出されるなど、夢にも思いませんでした。被害のないことを祈ります。)