2009年12月28日月曜日

よっぱらいホヤじをもらっちゃお!!

 年明け、元旦から横丁イベント始まるよ。

     8つの横丁を巡ってハンコをもらうと




     横丁オリジナルストラップ

         「よっぱらいホヤじ」
                                  プレゼント。


 参加店からスタンプ台紙をもらってね。

 何ヶ月掛けて飲み歩いてもO.K.

 でも、商品がなくなったら終了。


       この機会に、8つの横丁、【全制覇】しよう!!



2009年12月25日金曜日

冬に横丁はよく似合う

夕方、ちょうちんの灯りを写真に撮るべく横丁へ。

まだ、開店前の店が多い時間のため



“煌々と”



というわけにはいかなかったが、凛とした空気に堤燈と看板の灯りが心をくすぐる。


これで、料理屋から焼き物の匂いや、鍋のダシの匂いが漂ってきたら・・・・・



もうぉ! 堪らないでしょっッ!!



あったかそうな灯り・・・足が引き込まれそうです。



横丁は暖簾をくぐれば、冬の寒さを癒してくれそうな・・・気配満載!


年末年始、友達と飲む機会も多い。


どこに行こうか迷う前に、横丁へGO!!

2009年12月16日水曜日

「キンキ」なのか「キンキン」なのか? それとも…

本八戸駅構内
…ところで、
その魚はホントのところ「キンキ」なのか「キンキン」なのか?

そもそも“その魚”とは
正式には吉次(喜知次:キチジ)と呼ばれるカサゴ目カサゴ亜目フサカサゴ科の魚で、英名はBroadbanded Thornyheadである。

Broadbanded thornyheadとは名乗っているものの、
ブロードバンドをバリバリ使いこなす鋭利な頭脳をもったIT魚
というワケでもなく、
主に東日本の深海に棲む脂ののった白身の赤い魚で、非常に高価で非常に旨い肴である。

この喜知次は日本各地で様々な呼ばれようをしていて、
キチジ、アカジ、コアカジ、メイセン、メイメイセン、メンメ、キンキ、そして「キンキン」などと多様だ。

似たような赤い魚のキンメダイと混同されることもあるようだが、
価格・味ともにまるで格が違う。
(あくまでも個人の感想であり、実際にどちらを旨いと感じるかは各自の判断によります。キンメも煮付けると十分に旨い魚です。)


そんなこんなな日本喜知次事情にあって、
ここ八戸では主に「キンキン」と呼んでいるので、
旅行者の皆様も郷に入れば郷に従えで「キンキン」と呼ぶようにしたいものです。

キンキン・キンキ・キチジ
さて、この八戸キンキン。
実は、八戸弁ネイティヴ・スピーカーのツワモノ(主に沿岸部の高齢者)ともなると、さらにディープに「チ○○ン」と発音するのだ!

正確には「キ」と「ツ」の中間的発音の「」であり、
フランス語のような微妙な発声法による甘美な響の「○ンチ○」である。

八戸を訪れた旅行者の皆さんは驚かないようにしましょう。

イヌは条件反射で一芸披露してしまわないようにしましょう。

高級な魚だからといって、
決して御上品に「御」を付けて呼ばないようにしましょう。

デーリー東北の記事
12/17のデーリー東北によると、
八戸港に揚がったキンキンは15匹入りで2万8千円(競り値)と好調だったようだ。
コレが市場に出回って1匹あたりだと……怖くて計算できません。
しかし、キンキンをはじめとする赤物魚は御正月に欠かせないオイシイ彩りとして必須なのである。

そういえば、
なんでも1月1日の三春屋初売りでは、
【八戸せんべい汁研究所】のイベントが催され、
その会場で「キンキンだしせんべい汁」の御振る舞いかなんかという豪華でオイシイそうな“お年玉”的なモノが用意されるとかされないとかなんとかかんとか…
(主催者の都合や入荷状況やなんかにより変更の場合があります)

こいつぁから縁起が良いやぁ!

2009年12月14日月曜日

グ・ラ・メ! in 八戸

週刊コミックバンチ 2009.8/7に掲載の
グ・ラ・メ!』第76話 〜北のライバル〜が
コミックスとなって発売されています。


この話は八戸三社大祭期間中のみろく横丁を舞台に、
阿房宮などの八戸の食材を使った様々なオイシイ料理を紹介しています。

八戸出身の漫画家:大崎充先生が描く八戸グルメだけあって、
食材の描写は的確で活き活きしていて、
主人公が作り出す未知の八戸料理は、
も〜読んでるだけでヨダレモノです。

2009年12月13日日曜日

師走13日の館鼻朝市

昨日の館鼻朝市です。
寒い……と言っても、例年よりもずっと暖かい。
スキー場にまだ雪がないぐらいだもの、今年も暖冬なのでしょうか?
朝6時近くになっても、まだ夜が明けません。
車のライトを照明がわりにしています。












寒くて暗いと、火の暖かさが身にしみます。






しめ飾りも並びました。
師走の気分がひしひしと感じられます。


「ぼかぁ、シワスだなぁ。ぼかぁ、朝市にいるときが一番シワスなんだ」
二人を朝焼けが包みます。
(分からない人は、だまってスルーしましょうね)
次っ!













年末12月29日(火)30日(水)には臨時朝市が開催されます。
手打ちそばがあります。
新巻鮭もあります。

















そして、これは一体…?!?!?!









そして、これは?

がん月500円、とあります。
座布団ではなさそうです。






透明ビニールシートに囲まれた花屋さんがありました。
一瞬、別な場所に来ているような、美しい一角です。
LED電球が、花々の色をさらに幻想的に見せています。













12日(土)の「新幹線×地域活性化セミナー」での講師・木下斉さん(有限責任事業組合市街地経営研究機構)が〈八戸あさぐる〉を利用して朝市に来ていました。
木下さんは、16歳から早稲田商店会活動に参画、18歳で株式会社商店街ネットワークを設立し、その後、全国のまちづくり活動に参画し続けている人です。
(写真=中央。両脇はガイド役の助さん、角さん、ということで)









「まちを経営するという観点から考える(あるいは行動する)」ことは当たり前のようでありながら、逆に気がつきにくいと考えさせられました。
高田馬場で運営されている地域通貨「アトム通貨」の仕組みも、聞きたかったな。

館鼻朝市も、今年はあと2回(プラス年末の臨時朝市)となりました。

2009年12月9日水曜日

さゆりゆり。


キタ———————————!




かねてから八戸市民が首をなが〜〜〜〜くして待ちわびていた
JR大人の休日倶楽部『青森県「八戸の横丁」篇(冬) 』が
やっとやっと流れはじめました!





いやぁ見慣れたはずの、あの町並みが、この路地が、
なんとも風情ある“旅先”に描かれています!

この『八戸の横丁CM』に連動して、
八戸横丁連合協議会がスルメイカ入り手紙セットの提供を開始するなど、今後益々各方面様々な取り組みが活発化してゆくのでしょう。

訪れる側も迎える側も、
いろいろ愉しく良き思ひ出を作ってゆければ良いです。。。

なんか、
自分が今、八戸に住んでいることが誇らしいと思うと同時に、
こんなにも旅情溢れる街【八戸】を旅行客として訪れられないってことが、ちょっとばかし残念な気もしなくもない「大人の休日」のCM映像でした。





そんなワケで微妙な心境のまま、
「ゆりたんの美味しすぎるブルーベリータルト」を頂きながら
何度も何度も大人の休日CMを繰り返して観ては
ひとり悦に入っております。仕事中に。

 

2009年12月7日月曜日

八戸の夜は、ハイボールからはじまる? 【洋酒喫茶プリンス】

 
横丁ってぇことろは、
ワクワクドキドキの(オトナの)ワンダーランドみたいなところである。

しかし中には…
その本質の如何に関わらず、
初めての店内へと通ずる閉ざされた扉を開くのに多少なりとも躊躇してしまう店も少なくなくもない。

で、そーいったよーな店に気軽に“突撃”できてしまうのが、
我が八戸の繁華街が誇る「飲み歩き系イベント」なのだ。

八戸 長横町れんさ街

そんなこんなでやってきました長横町れんさ街

飲み歩き系イベントで初めて足を踏み入れてから、
この【洋酒喫茶プリンス】には、
もーすでに○回は来ている。

しかもココは数々のミラクルな邂逅をうむ「縁の店」で、
最初来店した夜などは、なんとあのサバ博士右田さんと本当に偶然にもお会いできてご挨拶をさせて頂いた場所なのだ。

洋酒喫茶プリンス


さて、その店内は…
めくるめく古き良き時代の“カラー”がキラめく
なんとも言えない独特の温かさ……


洋酒喫茶プリンス

少なからず昭和を生きた者には、なんとな〜く懐かしく、
平成しか憶えのない者には、なんとな〜く新鮮なムード。

まさにワンダーランド!

洋酒喫茶プリンス


そんな店内に紹介したいモノ事は数々あれど、
真っ先に特筆すべき事と言えば、
なんといっても、ここのマスターは酒場のマスターなのに酒を飲まない! というコトであろう。

良い具合にコナレたカウンターの中で、
オイシイ水割りやらハイボールやらジントニックやらナニヤラを作りながら、合間にニコニコとタバコをふかしているだけなのだ。

穏やかなヒトなのである。

魚が喰えない魚屋や肉がキライな肉屋はマッタク信用できないのに、
酒を飲まない酒場のマスターは人間的に信用できそーに思えるってぇのはいったいぜんたいどーゆーワケなのか?

ヒトにとって酒っていったいなんなんだ?!

ま、ソレはソレとして…
「 答えの出せない自問に時間を割くほど若くはないしヒマでもないのさ (

酒を飲まないマスターが作るプリンスの水割りやハイボールは、
そこいらのウヰスキー割りとは“ひと味”ちがい、
MILD & SMOOTHでとてもオイシイってんだから世の中ワカラナイ。

さては、長い年月と研究と実験を経て辿り着いた秘伝の調合なのでは?

サントリー角水割り

で、そこんとこの秘訣を知りたくなって
ダメ元でマスターに恐る恐るソレとなく訊いてみたのだけれど…
ここでもマスターはニコやかに【秘伝のウヰスキー割り】のヒミツを
惜しげもなくアッサリと教えてくれたのである。

なんていいヒトだ。

さて、その『まろやかウヰスキー割り』のヒミツとは……

サントリー角ハイボール






内緒です。



知りたいヒトはプリンスに行って自分でマスターに訊きましょう。

きっと、ニコニコしながら教えてくれますよ。

八戸横丁

この扉は、開けてもいい扉です。