広域観光セミナーに参加して
先にsoraさんが紹介してくれた「八戸広域観光ステップアップセミナー」
実りある時間を過ごさせていただいた。
まず「田野畑村 体験型観光 番屋エコツーリズム」について
田野畑村には北山崎という観光スポットがあるが、
従来はここへ来て景色を見て帰るという通過型観光であった。
これを体験型の滞在観光とすることに成功した。
一番人気のプログラムは「サッパ船アドベンチャーズ」
漁師さんのガイドで断崖を下から仰ぎ見て、岩の穴を通り抜ける
スリル満点のツアー
地元の魅力を磨き、住民の意識向上、告知広告の徹底によって
年間434人だった観光客が6399人にまでなった。
次に「長崎さるく」について
「さるく」とは九州の言葉で「うろつき回る」という意味。
長崎の街はコンパクトなので歩いて回れるコース作り(ガイドあり、なし)をした。
長崎での新しい時間の使い方、
「ないものねだり」から「あるもの活かし」へ。
市民と地域の参加がなければ出来ない。
両者とも、地域の協力とプロモーションの成功によって
観光客の心をつかんだ成功例だ。
この八戸にも素材はそろっている。
これをどう掘り起こしていくか、観光に携わる者の腕を試される所だろう。
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